ロゴとマークの大切なことを解説
ロゴ・マークの意味と効能、ロゴ・マークの目的、ロゴ・マークへのビジョン・使命・理念の集約、ロゴ・マークのデザイン料金、ロゴ・マークの制作の流れ、ロゴ・マークの形態、ロゴとマークのデザインのモチーフ、ロゴとマークのデザイナー選び方、ロゴとマークのデザイン会社の選び方、ロゴとマークのデザインの依頼ポイント、ロゴとマークの商標登録、ロゴとマークの商標類似調査、ロゴとマークのデザインの関連する法律、ロゴ・マーク決定の指標など。さらに、キャラクター制作、ブランド作り、ネーミングも説明し、大切と思われることをまとめました。
ロゴとは
トピック
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マークとブランドの由来

ロゴ・マークの役割と効果
お客様との接点で全社的に重層的に使用することで、より効果が期待できます。
広告、販促物、ホームページ、看板・サインなどでイメージを伝えつつ、提供するサービスや商品、店舗の内装、接客・応対、お問い合わせ窓口、アフターフォローなど、全ての活動において、〈良さ=価値〉を提供することは必須です。

ロゴとマークにこめられるもの

ロゴとマークのテーマ
ロゴとマークのデザインは、4つのテーマが挙げられます。
1.未来のあるべき姿(ビジョン)を形にする。
2.大切にしている考え(理念)を内包し見るたびに想起する。(原点に帰る)
3.自分たちは、こんな会社です。と宣言する。(事業内容、考えを表現)
4.テーマ無し。見た目が、よければ良い。
ロゴとマークの表示内容
ロゴとマークの3つの形態
❶シンボルマーク
考え方・訴求すべきイメージを視覚記号化したもの。視覚的、感覚的に世界観を強く訴求できます。

❷ロゴタイプ
ブランドの名称や略称をデザインしたオリジナル書体。読めば識別して理解できます。
ロゴタイプは、ギリシア語のロゴテュポス (λογότυπος) に由来し、ロゴ = 言葉、タイプ = 活字からなり、本来は1単語のための連字。

❸ロゴマーク
シンボルマークとロゴタイプを一体化してデザインされたものです。
logoとmarkを組み合わせた和製英語です。英語にも logomark という語はあります。英語の場合、ロゴタイプとマークを組み合わせたものではなく、マークのみを指します。英語のlogoはlogotypeとlogomarkを合わせたものを指します。

ロゴとマークのモチーフ
ロゴとマークのデザイン料金
周年ロゴについて
周年ロゴは、創業してから、もしくは、創立してからの節目の年ごとに、周年を告知するために使われます。5年、10年、15年、20年・・・
周年ロゴが使われる(掲載される)のは、名刺、ホームページ、チラシ、広告、プレゼン資料などです。
周年ロゴの効能(周年ロゴを見た人にどんな作用をもたらすか?)
・周年を知らせる
・企業の歴史を伝え、信頼性を高める
・企業の継続の実績を伝える
・企業価値を高め、アピールする
・企業価値を再認識させる
・企業の認知度をさらに高める
・新鮮なイメージを与える
・理念をアピールできる(周年ロゴに添えるコピーによって)
・理念の理解・統一
・会社をより発展させる機運を作る
(社内に対して)
・社内を明るく活気づける
・社内のコミュニケーションの活性化
・スタッフ、社員のモチベーションアップ
ロゴとマークの制作の流れ
・公共性、グローバル性から世界各国の状況 ・競合
どんな進め方をするのか、 事前に必ずご確認ください。
ロゴとマークをデザイナーに
発注する前に確認すべきこと
●価格
●進行の仕方、スケジュール
●1回目提出の案の数
●提出後、要望を聞いてもらえるか(一切、要望を聞いてくれない所もあります)
●要望はどこまでどれくらい聞いてもらえるか(見積もりも変わってきます)
●商標類似調査をしてもらえるか
●商標類似調査証明書を発行してもらえるか
●商標登録をしてもらえるか、弁理士さんを紹介してもらえるか
●マニュアル制作をしてもらえるか(マニュアルはマーク使用の一貫性を保つために必須です)
●各アイテム(名刺、封筒、看板など)のデザインをしてもらえるか
ロゴとマークを発注時に
デザイナーに伝えること
ロゴとマークデザインする時に
使用するヒアリングシート

※小野デザインでは、ご依頼を受けた場合、ヒアリングシート最新版をお送りいたします。
良いロゴとマークを作るために
デザイナーと対面で打ち合わせ
現場を見てもらってください。
ロゴとマークの決め方
ロゴとマークを決定時の指針
売上アップとロゴとマーク
名刺、封筒、看板、ホームページ、チラシ、DM、カタログ、会社案内、などなど。小さく掲載していては、効果が発揮されません。バランスの取れる範囲で、できるだけ大きく使いましょう。ロゴ、マークを見た時に会社、商品、サービスを思い出してくれます。目にする回数が増えることで記憶にとどめられ必要な時に思い出してもらえます。
カラーのロゴ、マークの場合、指定された色のまま掲載しましょう。人は、形以上に色で覚えています。例えば、最初にオレンジ色のマークを見た場合、オレンジ色の認識を持ちます。
ロゴ、マークがカラーの場合に名刺、封筒、看板、ホームページ、カタログ、会社案内など、アイテムによって1色刷りの黒のロゴ、マークが混在していると、違うものと捉えられる恐れがあります。できることなら、カラーで印刷されることをお勧めします。
CI・VIのガイドラインで
ロゴとマークに一貫性を
ロゴとマークの類似商標調査を
ロゴとマークを
商標登録して守りましょう。
せっかく作ったロゴ、マークを守るため、まねされないように商標登録されることをおすすめいたします。同じ業態で同じようなロゴ、マークが使用されていた場合、先に商標登録したところが優先的に使用権が与えられます。もし、競合他社がロゴ、マークを商標登録した場合、現在使用しているロゴ、マークが使えなくなってしまいます。もちろん、業務の実態がないところが商標登録した場合は、実態のあるところが有利なようです。
類似商標調査や商標登録は
弁理士さんへ
ロゴとマークに
関係する法律について
知的財産権法
著作権法と商標法は、知的財産権法に属します。知的財産権法は、人間の精神的創作活動によって生じた創作物に関する権利、文化発展に寄与することを目的とし、文部科学省荷を主務官庁とする著作権法、商標、商号のような営業活動における標識に関する権利、産業の発展に寄与することを目的とする商標権、特許法などの産業財産権法に区分されます。
商標権
・商標を登録する必要があります。(登録主義)
・商標登録するのに、審査があります。(審査主義)
・先に商標登録した者が権利を主張できます。(先願主義)
・一つの権利者しか認めらません。(絶対的権利)
・同じデザインのロゴ、ロゴマークであっても役務が違えば商標登録できます。
・審査はすでに登録されているものと、識別できかどうかが問われます。
(審査内容については、特許庁主催のセミナーが行われています)
著作権
日本の著作権法では「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(著作権法第2条第1項第1号)と定めています。
創作的に表現したものですので、アイデアは著作権が適用されません。また、創作的に表現していない、事実のニュースやデータも著作権が適用されません。「創作的」については、既存の著作物との差異(表現者の個性)が表れていればよく、新規性や独創性は求められず、区別できる程度であればよいとされています。
ゲームなど、新しい技術によって出現した著作物についても保護の対象として追加されてきています。
美術的分野では、著作権のほか、意匠権が工業デザインの権利を保護します。
著作権は原則として美術鑑賞のための作品などに適用されます。実用品には適用されません。
著作権は特に登録は必要ありません。無方式主義と呼ばれています。作られた時点、公表された時点で著作権が適用されます。
偶然の一致は、著作権侵害になりません。ただし著作者が、他人の著作物を依拠(参考に)し、似ている著作物が出来上がった場合、著作権侵害になる恐れがあります。
著作権には、著作権(財産権)と著作者人格権があります。著作者人格権は、氏名公表権、公表権、同一性保持権があります。著作者人格権は、第三者に譲ることはできません。
マークの使用禁止事例
JALのロゴに似ている南急観光のマーク使用禁止

日本航空が静岡市のタクシー会社「南急観光」を相手取り、似たマークを使用しないように求めた訴訟の判決で、東京地裁は、南急観光にロゴの使用を禁じた上で、タクシーの車体や営業所の看板などから消すよう命じた。(2018年9月13日読売新聞より)ナンマンライフのものも似ていますが、こちらは役務が違うので大丈夫です。
先に商標登録したものに、絶対的な使用権が与えられます。ですので、先にロゴを使用していたとしても商標登録していない場合、後から似たデザインのロゴを商標登録したものに権利が与えられます。JALさんの場合は、大手さんなので新聞で取り上げられました。中小企業の場合、新聞で取り上げられることはありませんが、おおやけにされないところで、使用差し止めや損害賠償の裁判を起こされているようです。株式会社小野デザインでは、商標登録状況を調べ、似ていないロゴ・マークのデザインをいたします。お客様には商標登録することをお勧めしています。ご相談フォームより、お問い合わせください。

ロゴとマークに関するご説明は、以上です。
小野デザインはオシャレで素敵な
ロゴ・マークをお安くデザインします。
おしゃれで素敵で愛されるデザインをします。
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商標登録を視野に入れた(商標調査)デザインをします。
お気軽にご相談(無料)ください。
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株式会社小野デザインは、商標類似調査をして、オシャレなロゴデザインをします。商標登録を予定されている方は、デザイン時に商標類似調査をしておくと安心です。すでに出来上がっているデザインの類似商標調査も行います。また、弊社は、お客様のご要望に合わせてロゴのデザインをします。一方的なデザイン会社からの押し付けは致しません。ご要望点、デザインの案数、ロゴのテーマの策定、ご予算、希納期、ロゴのガイドラインの作成など、事前にヒアリングシートを使って打ち合わせをさせていただきます。ご相談フォームより、お見積やご相談を承ります。よろしくお願いいたします。
小野デザインにロゴデザインをおまかせください。
ロゴは、長い間使い、ブランドという価値を生み、財産となります。誠心誠意、一生懸命に取り組ませていただいております。お客様と、しっかりお話をさせていただき、お客様の想い、信念、ビジョン、考えなどを聞かせていただきます。その上でデザインのアイデアスケッチに取り掛かります。小野デザインではできるだけ好感の持たれるもの、皆さまに愛されるデザインをしています。ご予算の厳しいお客様もざっくばらんにご相談ください。ご予算内に収まるよう検討いたします。よろしくお願いいたします。